特集

成長路線にあるインドIT活用サービス

多くの企業は、自社専用プロバイダー(100%外国に立地する親会社向け)として、或いは、業界別(例えば金融サービスなど)または機能別(例えば、顧客サービスなど)に複数クライアントを対象としたプロバイダーとして設立された。 この産業は、35%という驚異的な速度で成長し、都市圏のみならず地方の中小都市での雇用などの直接的な恩恵だけではなく、輸送、ケータリング、その他付帯的なサービスを提供する川下業界への影響も与えている。

インドにおけるITES産業図

比較的に若い産業
・インドでは10年弱。初期の参入企業は、1997年のGE社。

全市場規模 (2005-06):120億ドル
・業務処理のアウトソーシング - 72億ドル
・エンジニアリング・サービス、R&D 等 - 48億ドル

過去2年間、35%超の年複利成長率
・大部分は輸出型
・インドにおけるIT及びITES業界の総売上の30%を占める

情報元: 全国ソフトウエア&サービス業協会(NASSCOM )

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インドにおけるITES革命のフェーズ

ITES(IT活用サービス)はさまざまなフェーズを経て成長してきた。最初は、先駆的な会社が自社専用の単純な業務処理をする組織としてスタートした。ビジネスモデルの信頼性が高まってくると、フォーチュン500社にランクされている企業によって採用され、評判も相俟って広く受け入れられるようになった。後に米国において、失業問題が起こり反発を招いた。これは収まり、コスト削減及び経営効率の改善につながるということでグローバル市場での競争力を高めた。現在では、推定1,500社が世界120カ国の企業にサービスを提供している。
※ITES:Information Technology Enabled Service

フェーズI(1996-2000)

フェーズII(2000-2003)

フェーズIII(2003-2008E)

・多くの参入企業 _ 専業、サードパーティ (推定 - 1500)
・インドのアウトソーシングに対して世界的に高い認知
・業界の予測では、2008年までに210−280億ドルに成長

情報元:全国ソフトウエア&サービス業協会(NASSCOM)

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インドの強み

豊富な人材のプール
2006年度、インドにおける人材のプール
  魅力的なコスト
コスト競争力でリードを続けるインド
インドにおける人材プール図 国別コスト図
2006年度の学卒、大学院卒は推定300万人
・世界の人材プールで最大規模は、28%のインドで、次は中国の11%
・英語がビジネスの標準用語
実例業務プロセスの標準的コスト削減
業務処理
経理
ERP / 分析
25-40%
30-40%
40-60%
情報元:全国ソフトウエア&サービス業協会
(NASSCOM), BPOindia.org
情報元:全国ソフトウエア&サービス業協会
(NASSCOM)戦略レビュー 2006

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インドの優位性

整備されたインフラ
州によっては、ITES企業は電力及び水道料金が安くなっている。タミル・ナドゥ州政府は、ITパークへの常時電力供給を約束している 。国道及び州道は拡張中であり、高速道路計画も進められている。タミル・ナドゥ州などでは、飽和状態の都市よりも地価が20〜30%低いという利点がある。概してインドではインフラ費用と地価が安い。複数企業間で周波数の共有ができる。同一LANでのインターネットとIPLCの接続ができる。

インドの優位性図

情報元:メディア・レポート、州政府政策

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